おしゃべりコラム02「僕が完全無料でインタビューサロンを運営し、スキルシェアしていこうと考えた理由」

インタビュー技術っていうと大袈裟だけど、経験の中で得てきたコツやちょっとした工夫なんかを必要な人にシェアしたい、しかも無料で。もちろん無料だからといっていっさい手を抜くつもりもないし、無料の向こうに有料セミナーとか、何かを売りつけるような行為に誘導するつもりもない。しかも、セミナーは一回や二回では終わらない。だって山ほど伝えたいことがあるもん。必要な人にすべて無料でお伝えしていくつもり。

なんで無料なのか？どっかに怪しいからくりはないのか（笑）。

まず、自分も経験済みだが、僕がセミナーをお届けしたい駆け出しのライターには金銭的余裕はない。プラットフォーマーに搾取され、“一文字いくら”の世界で戦っている彼らからお金を取ろうなんて思うなんてありえない。しかも僕のセミナーに興味ある人は、これからステップアップして頑張りたいと思っている方々。ビジネスという大人の仕組みの中で、そんな彼らのやる気をそぐような真似は断じてできない。率直に応援したいと思う。

がっつり有償でテクを伝授するスクールも乱立しているようだが、講師の方に問いたい、あなたは現役ですか？人に語れるだけの経験はありますか？机上の空論になっていませんか？そこに金額に見合った価値はありますか？

僕はバリバリ現役だし、皆さんに褒められている技術も経験も山ほどある。でもそれは僕の飯の種ではない。僕はインタビューで食っているから。だからセミナーでしゃべってもお金は要らない。高い授業料を前取りして倒産したスクール？なんて言語道断。一人で戦っている僕たちフリーランサーを食い物にしないでほしい。

もちろん、僕も清廉篤実な聖人ではないので、どこかでマネタイズしないと、あるいはメリットを感じないと、この取り組み自体が続かない。継続しなくては意味がないし、ましてや協力者も巻き込んでいるので、何らかのカタチでメリットをシェアしないと僕の性格的に気が済まない。どこかでお金を作ろう、現実路線と夢物語を用意しようと考えた。

まずはセミナー改め、インタビューサロンに参加して、弊社の考え方や事業に賛同してくれた方に登録インタビュアーとしてインタビュアー派遣事業に参画いただき、お仕事が発生したら弊社が手配料をいただく。もちろん、何もしないでがっつり中抜きするつもりはない。僕も駆け出しの頃、そんな中間搾取業者に嫌気が差していたのだから同じことはしない。僕はちゃんと仕事を取ってくるだけでなく、ディレクションも指導もする。インタビューの前に一緒に作戦会議をやって臨んでもらう。僕もインタビュアーも客も安心できる体制は作るつもり。手配料は10～20％くらいかな。ギャラの最低保障も考えているので、そんなに損した感はないはず。一緒にビジネスを作って一緒に稼いでいく体制を作りたい。それが現実的なライン。

夢物語はセミナーのアーカイブ利用と教育コンテンツ化してお金のあるところ、すなわち企業に販売していくというアイデア。ライターやコンテンツ関係者だけでなく、あらゆるビジネスコミュニケーションにかかわるコンテンツ化を目指している。そのために僕が話した内容はすべてテキスト化し編集していく。いずれは皆さんの質問や経験談も交えてリアルに役立つ机上ではないコンテンツにするつもり。参加者みんなで書籍、電子書籍化も目指したい。ちゃんと奥付に皆さんの名前を入れたい。

また僕自身はこれまで無意識に行っていて評価されていたポイントを改めて体系化して、まとめることができるメリットは大きい。これらの理由から生まれた完全無料のオンラインサロンにぜひ、ご参加ください。

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