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【インタビューコラム】“劇場型”と称される、伊藤のインタビュースタイルとは。

2025年08月7日

インタビューを受ける人だけでなく、同席するすべての人を楽しませる。そんな伊藤のインタビュースタイルに秘密に迫ります。

その昔、言語化がお上手なPR会社の担当者から、私のインタビューは「劇場型だ」と評されたことがある。要するに、「インタビューを受けている人はもちろん、インタビュー現場に立ち会っている、周囲の方々も楽しめる」という意味だったりする。

周囲の人というのは、例えばインタビューを受ける人が大手企業に属するそれなりの立場の方だったら、その秘書だったり、広報担当者だったり、また、そのお仕事が大手媒体掲載案件(新聞広告、雑誌広告)だったりしたら、媒体の担当者、媒体と企業をつなぐ広告代理店の担当者(場合によっては2~3社、間に入ることも→いわゆる中間搾取ww)、実際に広告を制作する制作会社の担当者(僕のクライアント)、さらに下手をすれば本企画に直接関係のない取り巻きの人々を含め、めちゃくちゃたくさんのギャラリーが集まることもある。

まあ、さすが私が駆け出しの頃は、そんな状況に緊張もしたが、そういったプレッシャーに対して逆にメラメラ燃える性格でもあるので、聴衆が多ければ多いほど、どこか楽しいって感じちゃったり。過去を紐解いてみると、私はその昔、バンドをやっていてボーカルだったりしたんで、けっこう人前に立つと“なりきり憑依”みたいな状態になってけっこうパフォーマンス力あったと自負している。要するに、聴衆にけっこうウケていたのだ。まさか社会人になって、インタビューの場で、このバンド舞台慣れ経験が活かされるとは思いもしなかったが。

とにかく聴衆が多ければ、その人たちを喜ばせたい、驚かせたいというパフォーマー本能が働く。インタビュー取材を進行しながら、インタビューイーを笑わせたり、取り巻きを笑わせたり、興味深い話を引き出し、周囲の人にわかりやすい表現に置き換えて言語化したり、インタビューイーの潜在的な魅力を引き出して、周囲の人に“そうだったんだ、なるほど”と思わせたり。TVやNetflixのドキュメンタリー番組を見ているような感覚になるのかも。インタビューイーも集中させるし、同席者も集中させる。僕とインタビューイーの会話はパフォーマンスなんですよ、知的エンターテインメントなんですよ。目が離せない。

もちろん、元々はインタビューイーに楽しんでもらいたい、楽しい場になれば思わず口が滑っちゃうよねって感覚で、本音を語ってもらうために。このエンタメインタビュースタイルにたどり着いたのだが、周囲の人が“今まで聞いたことがない”という話を引き出すことで、派生的に周囲の人も楽しんでくれるということがわかった。これが伊藤のインタビューの真骨頂。

ぶっちゃけいえば、これって最初からエンタメを意識していたわけではなく、僕がインタビューした後工程として、文字起こしやライティングを外注するからこその工夫から生まれている。要するに、“インタビューの場にいなかった人にも音声データだけで伝わるようにしたい”と思ったから。だからめちゃくちゃかみ砕いたり、もやもやしているところを明確にしてきたし、その場でちゃんと、誰が聞いてもわかるような言語化をしてきた。だからその場にいたら面白いのだ。これこそが生放送の、生ライブの魅力。収録と違って生のほうが面白いし、僕自身が、内容確認のために「これこれこういうことですよね」とひも解いて解説を加えることもある。それはインタビューの進行のために、ところどころで言語化して確認を取っているのだが、その確認行為が物語をわかりやすくしている。聞く者をアシストしている。だからこそ周囲の人にも正しく伝わって楽しませることができている。

TVだってそうでしょう。何が起こるかわからない、生だからこそのスリリング感、緊張感、何か予定不調和な環境下において、“面白いことが起こるのではないか”という、生だからこそのリアリティに期待が膨らむ。みんな目利きができるようになっているから、最初から用意された予定調和のシナリオをなぞったところで何も面白くない、やっぱり生が最高なのだと、人がちゃんと人に直接伝える行為こそが尊く、人の心を動かすのだと。みんなわかっちゃっている。

一方で、生はハードル高い。毎日TV出演しているキャスターって本当にすごいなってマジで思う。でも僕も負けない。人を楽しませるインタビューってことを意識しながら頑張っている。そうです。私は「インタビュー芸人」を自称するのだから。

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