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【USER'S VOICE】A.I.Productionのインタビューは自分たちのすべてを表現してくれる

2022年11月23日
料理人

弊社・伊藤のインタビューを受けてくださった石光様に、率直な感想をお聞きしています(聞き手:田中凌平)。

神奈川県葉山市でレストランを経営している石光さん
「伊藤さんのインタビューを受けて記事を見ると、まさに大感動」

このように語ってくれるのは2022年5月、神奈川県葉山町に完全予約制のレストランをオープンした石光映美子さん。「La lettre(ラ・レットル)」として、レストラン以外にもレシピ提供や出張料理人など、フードセラピストとして活動しています。

レストランは一見さんお断りで、一日一組のみ。これは石光さんがお客様と綿密なコミュニケーションを取って、そのお客様のためだけにメニューを考えて提供したいからだとか。提供する料理はグルテンフリーや魚が中心のメニュー。中医学に基づいた食養生の知識を活かして、身体にやさしいコース料理を提供しています。身体に対する作用を考えた「五味」、身体を動かすエネルギーとなる「気」を高める「五色」など、お客様が安心して食事を楽しめる知識も備えています。そのため、葉山に来る前から知っているお客様も多く継続して来店してくださっています。

お客様と一緒に、その日のシチュエーションから来店される方の出身地にちなんだ食材の相談まで、徹底的にお客様のための空間づくりを石光さんは演出します。時にはサプライズやお祝い事の相談まで受けるほど、お客様から信頼されています。さまざまな企業にレシピ提供やケータリングなども行っているのですが、社長や著名人からプライベートのパーティーで食事提供の依頼を受けることもあるのだとか。

メニュー表もその日限りの一点もの。例えば魚料理を提供するときは、買い出しの漁港の写真などを使用したオリジナルメニュー表を作成します。もちろん、メニュー表は記念に持ち帰ることが可能です。このメニュー表作成を担当するのは、娘のALICEさん。デザインや発信することが好きで、料理は映美子さん、デザインや情報発信はALICEさん、とチームワーク抜群です。

石光さんのお客様を想う気持ちの原点は、高校卒業後にあります。高校在学中に中華料理店で働きながら調理師免許を取った石光さんは、接客も好きだったことから都内の高級ホテルで働きます。そこでは幅広い料理の知識に加えて、ホスピタリティも学びました。当時は珍しくホスピタリティに関する研修もあり、そのときの本は今でも持っているのだとか。

時には料理以外の道も考えてみたものの、やはり自分にとっては料理が一番だなと感じたそうです。
「人はそれぞれ自分の表現方法や、自分を知ってもらう方法があると思います。それが私にとっては料理であり、娘にとってはメニュー表のデザインやSNSであるのかなと感じています」
お客様のことを想って提供した料理を楽しんでくれたり、用意したメニュー表などに喜んでお礼を言ってくれたりするお客様と関われることが、石光さんをそう感じさせるのでしょう。

A.I.Productionとの出会い
そんな石光さんが伊藤と出会ったのは共通の知人からの紹介だといいます。
「インタビューをして、記事化してくれる人がいるよ、会ってみないか」
石光さんにとって大切な友人であったため、戸惑いなく会うことにしました。それ以来、伊藤とは何度もインタビューを重ねている関係です。

「伊藤さんのインタビューは本当に職人技。娘といつも二人で大感動しています。まさにプロの技を見せてもらっています。どうしてもインタビューでは自分の言いたいことが言えなかったり、どう表現して伝えるべきか分からなかったりすることがあるのですが、伊藤さんはすべて拾ってくれます」
完成した記事を見ると、自分が伝えたいと考えていたこと以上に、分かりやすく記事で伝えてくれると感動していました。信頼関係が築けている人でないと、同じ言葉でも捉え方が変わって上手く伝えることが難しいです。しかし、伊藤は石光さんが考えていたことを、角度を変えて文字にすることで、より伝わりやすく記事化していると感じたといいます。その点がプロだといつも感動しているのだとか。

インタビューだけではない人柄の魅力
石光さんが伊藤に信頼を置いているのはインタビュー技術だけではなく、人柄にも理由があります。謙虚な石光さんは伊藤からインタビューを受けるたびに、なぜ自分が伊藤さんほどの人からインタビューを受けられるのだろうと感じていたそうです。

「いつか自分も大きなことをして、伊藤さんにインタビューしてもらえるよう頑張ります」
このように伝えていたところ、葉山にレストランをオープンしたときに伊藤から嬉しいサプライズが。
「オープンの記念にインタビューをプレゼントします」

石光さんは自分の言葉を覚えてくれていたことに加え、伊藤の粋なサプライズに感動しました。

インタビュー記事が映像を超える
「インタビューをして、この記事を映像にするだけで映画ができると思います」
伊藤のインタビューが映像化できるのではないか、記事が映像を超えるのではないかというエピソードも教えてくれました。

葉山にレストランをオープンする際に、La lettreのこれまでの軌跡をムービーで作成したそうです。実は伊藤からオープン記念のインタビュー前に、この映像を見せるか迷ったのだとか。事前に見てもらったほうが具体的な歴史をイメージしてもらえるはずと。

実際は映像を見せずにインタビューを迎えました。しかし、完成した記事を見たときに感じたのは、映像がなくても文章だけで十分、自分たちの準備してきたことや大切にしていることが伝わっているということでした。たとえ映像を見ていなくても、伊藤のインタビュー記事を読むだけで、その映像が浮かび上がってくるクオリティだったといいます。

「映像だからこそ伝わる面もあると思うのですが、文章だけで映像が思い起こされるのは本当にすごいと感じました」
ALICEさんもいまだに感動している様子で語ってくれました。

インタビュー記事だけですべてを伝えることができる
今後、伊藤からのインタビュー記事を石光さんは積極的に活用していく考えだといいます。具体的には、これから仕事を広げていきたい企業などに知ってもらうために使う予定です。

どうしても友人を伝っての紹介や、言葉では伝えきれないこともあり難しい面があります。しかし、伊藤のインタビュー記事を見せるだけで、自分たちのすべてを伝えられる状態です。伊藤が生み出してくれた言葉の数々を見せるだけで、もっと自分たちを知ってもらい、もっと気になってもらえると考えています。そのため、ホームページの最初の紹介ページにインタビュー記事を掲載することで、それだけ読めばLa lettreを完全に理解してもらうことが可能です。

最近ではインスタグラムの運用にも力を入れています。インスタグラムのプロフィール欄には1つだけURLを貼ることができます。そこからホームページへ飛んでもらい、すぐインタビュー記事を見られる導線を作る予定だとか。ALICEさんがさまざまなアカウントを見ていたところ、インタビュー記事を載せていたアカウントを発見し、これだと感じたといいます。

ホームページなど、自分たちを紹介するツールはありますが、それよりも伊藤のインタビュー記事を見てもらった方が満遍なく自分たちを伝えることができます。

A.I.Productionはインタビューを通じて、皆さまに内在する本質的な価値を引き出すお手伝いをいたします。

インタビュー&ライティング:田中凌平(エーアイプロダクション)

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